新しい良い習慣を自分の生活に取り込むのは、
自分を変えるための第一歩です。
でも。
「よし、今日から毎日30分早く起きて勉強だ」
「よし、それに明日から会社を定時に出てジムだ」
「よし、ついでに寝る前の読書も習慣にしよう」
やる気が出たときってあれもこれもルールを決めがちです。
でも、ちょっと待った。
習慣化は一度に一個がいいんです。
複数の習慣化をもくろむと、挫折につながります。
なぜ、あなたは習慣化に失敗するのか?
習慣化は欲張らず、一度に一個だけ。
いっぺんに複数の習慣を手に入れようとすると、
失敗するリスクが高まります。
失敗する人の多くは
一時の気分に任せてたくさんの習慣化を目指しがちです。
そんな覚えありませんか?
、、、あります。
落ち込む必要はありません。
このライフハックを学んで、
習慣化の鬼になりましょう!
おに?
・その方法
以上です。
このように、
一文の中に
実は「習慣が二つ隠れていた」というケースは、
意外に多いです。
複数の習慣化を目論まず、
1つ1つ手に入れていくのです。
これで
あなたのやる気を阻害する、
「挫折」とおさらばです、
・ポイントは「挫折」をしないこと
習慣化をすると決めた時、
あなたが一番避けねばならないことはなんでしょう。
、、、うーんと。
「途中であきらめる」
その通りです!
つまり、
「挫折」を絶対に避けること。
当たり前のようですが、
挫折しなければ、習慣化は成功します。
このことは習慣を身につけるために最重要です。
「挫折」は習慣化するときの唯一の敵です。
習慣化に成功するまで、挫折しなければいいんです。
挫折を避け、一個づつ確実に習慣を増やし、
自分だけのルーティンを手に入れましょう。
・どうして欲張ってしまうのか
では実際に
習慣化に失敗する人がやりがちな、
「欲張ってたくさん新しい習慣を盛り込む」
を見て行きましょう。
例えば、
悪い例:
『毎朝早く起きて、ジョギングしながら、朝刊をくばって、牛乳を買って、クールダウンしながら、スマホでメールやSNSをチェックしながら、カルシウムを摂る!』♪♪
おお、欲張ってますね。
ハタからみても
「こいつ失敗するだろうな」
って予感、プンプンですね(笑)
確かに、
お金も健康も仕事も考えられて素晴らしいです。
数日はうまく行くでしょう。
でも、ある日
「今日朝刊が無かった」
というようなことが起きます。
そして、
「早起きしたけどジョギングしなかった」
「ジョギングしたけど充電きれてた」
「牛乳買ったけど飲まなかった」
他は全部出来ていたとしても、
どの場合も「予定通り達成できなかった」という無念がぬぐえません。
こういう日が重なると、どうなるでしょうか。
日々、少しづつの無念が積み重なります。
そして、早起きをすることすらバカバカしくなり、
ついには、「挫折」してしまうのです。
内容を入力してください。
このように、
「欲張ってたくさん新しい習慣を盛り込む」と、
全ての目標を達成するのが困難になっていきます。
何が出来て、
何が出来なかったのかもあやふやになり、
結果「挫折」につながっていくことがわかります。
・優先順位を決める
さっそく悪い例をよくみて、
優先順位を決めてみます。
1位・毎朝早く起きて、
2位・ジョギングしながら、
3位・朝刊をくばって、
4位・牛乳を買って、
5位・クールダウンしながら、
6位・スマホでメールやSNSをチェックしながら、
7位・カルシウムを摂る!
よくばり
すいません
自分の浅はかさに気づいたら!
本日のハックに従いましょう。
「習慣化は一度に一個だけ」
つまり、
まず習慣化すべくは、コレだけ。
良い例:
『毎朝早く起きる』
どうですか?!
このように一旦上がり切ったハードルをぶち下げることにより、
まずは「挫折」の可能性をぐんと低くします。
「あ、それだけでいいの?」
と思いましたね。
でもひとつ忠告させてください。
そもそも「早起き」を習慣化しようと考えていたということは、
この人、「朝、早く起きられなかった」んじゃないですか!?
ぐぬぬ
たった一つの習慣を手にいれるにも
それ相応の努力が必要だということも
お忘れなく!!
今日のハックの説明はここまで!!
がんばるぞ
・おまけ:ハードル上げは言い訳つくり?
ところで。
どうしてハードルを上げちゃうんでしょう?
欲張りなだけでもなさそうです。
たとえば
「金持ちになって豪邸に住もう」
と考えます。
そして
「豪邸にすんだら掃除が大変だ」
「やはり住み込みで召使いをやとおう」
「召使いがかわいい場合、どうしよう」
「服はどうしよう」
などと、人間、まだ金持ちにもなっていないくせに、
どんどん余計なことを妄想するものです。
(幸せな人とも言えます笑)
実は、
この自由な妄想力が、
達成したいことのハードルをガンガン上げていきます。
胸に手を当ててよく考えてください。
ハードルを上げることにより
「言い訳」を作っていませんか?
?!
目標を大きくして、
実現の可能性を下げることにより、
実は、
「こんなに大変な目標なら、
自分が挫折しても仕方がない」
という「逃げ道」作っているのです。
なんのためかお判りですか?
そうです。
挫折したときに、自分が傷つかないために。
です。
つまり
「一度にたくさん新しい習慣を盛り込む」のは、
自己防衛の側面があることがわかります。
人間は傷つきたくない生き物なのです。
・僕が禁煙に成功した理由。
もう10年前になりますが、僕も「禁煙」に何度も挫折していました。
「タバコを減らして、健康な日々」
「タバコを買わないで、変わりに貯金」
「タバコをやめて、自分を変える」
どれもこれもうまく行かず、そのたびに自分を責めました。
挫折感の中、タバコを吸って泣きました。
そして、なんやかんやあって。
禁煙開始から3年かかってようやく禁煙が成功。
逆に言えば、3年間挫折してたって事です(笑)長かった、、、。
成功の理由はなんだったのか?
たぶん、
複雑だった目標がいつのまにか、
「シンプル」で「具体的な」目標に変わっていたってことです。
僕には「禁煙」「断煙」というのは、実は要素が多すぎたんです。
つまり、ハードルが高すぎたんですね。
それで、どんどん目標を下げた。
最後の僕の目標は、
「今日もタバコを吸わない」
それだけでした。
「1ヶ月の禁煙」って言われると「ゲーッ無理」でしたが、
「今日だけ吸わない」ならイケそうじゃないですか。
それを続けるうちに、
いつのまにか断煙に成功したのです。
「これならできるかもしれない」
て思えた瞬間のことを、今でも覚えています。
・「今日も出来た」のための「これならできる」
習慣化に必要なものはなんでしょう。
それは
「今日も出来た」
という自信を積み重ねることです。
それでは、
「出来たという自信」のために、
どんなことに気をつけるべきでしょう?
実行前にシュミレーションし、
「これならできる」
と思える習慣を選ぶことです。
つまり、
実現可能と予測できる習慣を、
実行に移すことです。
そして、
もし挫折したとしても、
挫折をかみしめる行為は時間の無駄です。
できなかった自分を責めることは、習慣化にはつながりません。
その時間を過ごすよりも、
今の自分のレベルにあった実現可能な習慣をまず一個、
あきらめずに探し続けることだとおもいます。
習慣化って最強です。
ひとつ手に入れただけで
人生が加速するのがわかります。
欲張らず、そして恐れずに
一個づつ、良い習慣を増やして
人生の高みを目指しましょう。
ではみなさん
たくさんのハックを習慣化して
挫折知らずの毎日を!
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