【やる気が出ない】白い紙に書き殴って気持ちを切り替える方法

ライフハック
Photo by Helloquence on Unsplash

うーん、、
やる気がどうしても出ない!

そういう日、ありますよねええええ〜〜(切実)

だけど、どうしても今やらなきゃいけません。
こういう時にオススメの方法があります。

それは、
「感情を紙に書くこと」です。

一分でも構いません。

やりたくない気持ちのまま
仕事をやっつけるより、
まずは気持ちを切り替えることが必要です。

・白い紙に書き殴って気持ちを切り替える方法

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本日のライフハック
白い紙に書き殴って気持ちを切り替える方法

大人になってから、

自分の気持ちを吐き出すことをしていますか?

もしかしたら最近の不調は、
感情を溜め込んでるからかもしれません

・その方法

1、なるべく大きな白い紙を用意する
2、消えないペンを用意する
3、今の気持ちを素直に書き殴る
4、「なぜ」を繋いで深掘りする。

まずその理由から説明します。

・理由

今の気持ちを紙に書き出すことで、
心が落ち着きます。
そして問題が「可視化」され、
フォーカスしやすくなります。
脳内で錯綜する情報の中から、
今取り組むべき問題を拾い出し、
解決に向かうことができるのです。

・脳は過稼働中

「頭の中はごちゃごちゃしている」というのは想像がつくと思います。

色々な情報や記憶や感情が混在し、
そこに五感からの新しい刺激が
常に飛び込んできます。

脳はそれを処理しながら
命令を出し身体を操っています。

さらに不平や不満を抱えつつ
すいもあまいも飲み込みながら
あれやこれやと、
それでも一番優先すべき事態に対処しているのです。

いつでもあなたの脳は過稼働しています。

今やる気が出ない理由は
その混乱状態の頭の中に
隠されています。

急がば回れとも言います。
まずその仕事の手を止めて、
白い紙を用意してください。

・時間はかかりません。

「でも今すぐにやんなきゃいけなくて、、、」

 

安心してください。
本当にすぐに終わります。

これを行い、
納得してから仕事にかかるのと
やる気のないまま
イライラ仕事をやっつけるのとでは
出来栄えに間違いなく差が出ます。

最悪、
やりなおしかもしれません、
終わらないかもしれません。

多忙な現代人にも
あなたの脳みそにも
納得してから始めるということ

とても効率的で必要なことなのです。

・1、なるべく大きな白い紙を用意する

子供の頃は泣きましたか?
僕もよく泣いていたことを思い出します。

最近はどうですか?

「そういえば、もう何年も泣いていない」

男性なら特にそういう方は多いと思います。

ここに今回のハックのポイントがあります。

小さい頃は
嫌なことや怖いことや悲しいことがあれば
すぐに泣くこともできました。

泣くことによって感情を解放し、
自分を取り戻し、そして
次のステップに進むことができたのです。

でも大人になってからは
なかなか自分の感情を解放するチャンスがありません。

涙によるストレス解消の効果には
多くの研究者が注目し研究をしています。

最近は「涙活」という言葉もあるくらいです。
大人は「泣いても許される状況」を
まず作ることからはじめねばなりません。

涙活の方法も様々ですが、
王道は映画やドラマを見たり小説を読んだり音楽を聴いたり。

ただ問題は、
時と場所とタイミングが難しいという点です。

そこで朗報!

その感情の吐き出し、
「白い紙」があれば出来るんです(泣けはしません)。

A4か、それよりもっと大きい白い紙がいいです。
目の前に真っ白で自由な世界が広がる感じがいいです。
あまり小さいと、
書く手が縮こまってしまいますから。

書かれるものは用意できました。
次は書くものです。

・2、消えないペンを用意する

書くものは
一度書いたら消せないペンが良いです。

シャーペンやフリクションではいけません。

正しいことを言おうとすると
何も言えなくなった経験はありませんか?
間違ったことを言わないために
思ったことを検証して飲みこむうちに
何も言えなくなるのです。

それと一緒です。
消せるものだと「迷い」が生まれるのです。

消したくなったら
ぐちゃぐちゃ真っ黒に消してください。

でも、そもそもあなたの気持ちに
間違いなんてありません。

・3、今の気持ちを素直に書き殴る

では、用意ドンで一分、
今の感情を書き殴ってください。

今やるべき仕事と関係がなくて構いません。

本当に、なんでもいいです。

文章にならなくても
単語でも、罵り言葉だけでもいいです。
1行でも一言でも。
意味がなくても関係なくても。
同じ言葉を書いてもいいです。

「この仕事がやりたくない」
「俺はこうなりたい」
「あいつがきらいだ」
「100万円が欲しい」
「逃げて消えたい」
「ラーメンを食いたい」
「海で泳ぎたい」
「ラーメンラーメン!」

慣れるまでは、
気持ちを文字にするのは難しいことかもしれません。

コツは、いつもより強く、激しく、です。

書き「殴る」とは乱暴ですが、
本当に乱暴で結構です。

いつになく大胆に、
「紙が破れるんじゃないか?」
くらいの筆圧で、
勢いに任せて今の気持ちを書いてください。

「リミッターを解除すること」です。

人は社会的な生き物です。
いろんな制限装置(リミッター)を働かせて社会を生きています。

今日ばかりはその制約から解き放たれて、
好きなことを書いてください。

誰が見るものでもありません。

むしろ、
誰にも見られてはいけませんよ(笑)?

・4、「なぜ」を繋いで深掘りする。

ある程度すると筆が止まると思います。

ひとつしか出てこなくても構いません。

この時点で
かなり気持ちが落ち着いていることに
気づくはずです。

これでこのハックの9割は終わりました。
お疲れ様でした。

それでは、
自分の書いたものを眺めましょう。
そして、いろんな発見をしましょう。

深掘りしていきます。

例えば

「俺はこうなりたい」

みたいなキーワードが出た場合。

そこから「なぜ?」の矢印をひっぱってください。
そして、それに答えていきます。

「→お金持ちになりたいから」

さらに「なぜ?」とひっぱります。

「→いい人生を送りたいから」

「→負けたくないから」

と続けられるところまで
「なぜ?」の矢印で深掘りしていきます。

明確に回答できなくても構いません。
答えが出なくなったら
そこで終了します。

そして最後に、
これからすべき仕事を書いてみてください。

「なぜ?」の矢印でひっぱります。

おそらく
今のあなたは簡単にその答えを見つけられるはずです。

これで仕事にかかる準備と納得ができました。
あとは、やっつけるだけです。

・まとめ

今の気持ちを白い紙に書き殴ることで、
感情が解放され、心が落ち着きます。
問題が「可視化」され、
自分が何にまず向かうべきかが、
フォーカスしやすくなります。

脳内で錯綜する一見関係のない情報の中にも、
今取り組むべき問題との関連を見つけることができます。
そして、解決に向かうことができるのです。

「そうか、僕はラーメンが食いたかったのか」

という答えだけが導き出された人は
「帰りにラーメンに行く」
と自分と約束してから仕事してください。
きっと、その方が捗ります(笑)

ではみなさん
紙に書き殴って、
切り替え上手な毎日を!

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