【やる気でない人必見】やる気が無くても仕事にかかれる驚異の方法【ベビーステップって知ってる?】

ライフハック
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「やる気がでない!でも、明日までに、
この膨大な仕事をやらなきゃいけない!
でも、今日はやる気がないんだ!」

そういう事ありませんか?
つーか、
毎日思っていませんか?!

そんなあなたにとっておきの技をご紹介します。

それは「ベビーステップ」です!

「やる気を出すには、、」なんて
悩んでたのがバカらしくなります!

数分後、
あなたは前のめりで作業に没頭にしていることでしょう。

・やる気が無くても仕事にかかれる驚異の方法

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本日のライフハック
ベビーステップで、やる気が無くても仕事にかかる!

「Baby Step(ベビーステップ)」という言葉をご存知ですか?

ベビー=赤ちゃん、ステップ=足取り

つまり、
ベビーステップとは、

「赤ちゃんみたいなたどたどしい足取り」のことです。

このハックは一言で言うと
「小さく作業を始める」
ということです。

人間の「やる気」を支配しているのは
最初の一歩だったんです。

・その方法

1、やる気が出ない
2、やる気を出すことをあきらめる
3、しかたなく「とりあえず」「少し」やる
4、「作業興奮」を感じたら、のっかる!

以上です。

つまりベビーステップは、
3の「とりあえず」「少し」という部分です。

 

とりあえず、少し、始めてみたら、
なんかノってきて、

意外と早く終わってしまった」

って経験はありませんか?
これは「作業興奮」といわれる現象です。

 

その現象は、
ベビーステップで作り出すことができます。

・どの程度がベビーなステップ?

では、どの程度が最適なベビーステップでしょうか?

例えば。

・掃除なら 「とりあえず1分だけ片付ける」
・勉強なら 「とりあえず1問だけ解いてみる」
・読書なら 「とりあえず1ページだけ読んでみる」
・仕事なら 「とりあえず1行だけ書いてみる」
・運動なら 「とりあえず1セットだけスクワットする」

ま、こんな感じです。

え?、、甘(あま)!!

とうツッコミが聞こえてくるようです。

 

が!それでいいんです!
いや!それがいいんです!

「この程度なら、やる気に関係なく絶対できる」

そう思えることが重要なんです。

脳に拒否反応をさせない程度の作業。
それがベビーステップです。

もっと小さいベビーステップでも構いません。
たとえば本やパソコンを開くだけとか
台所にコップを置くだけとか、そんなのでも良いのです。

そんなんでいいの!?(喜)

・そもそもやる気のおかげで作業するわけではない

「そんなこと言ったってやる気がでねえんだからよお」

と、文句を言いたい気持ちもわかります。

 

でもちょっと待ってください。
それ、「やる気」のせいにして、
課題を先延ばしをしてませんか?

ギクリ

かく言う僕も
「今日はやる気がない」「明日はやる気をだそう」
そんなことを思いつつ、
幾度となく仕事を先延ばしにしてきました。

 

そして、自分の首をしめておりました。

当然のことですが、
失った信用は二度と戻ってきません
どんな理由でも
締め切りに遅れた奴は遅れた奴。

「どーも、やる気がでなくて」
なんて理由は通用しません。

当然ですね。

ここでハタと気づきます。

そうなんです。当然なんです。
「やる気が出ない」が通用しないのは当然なんです。

変ですね。

自分ではもっともらしく
「やる気が出せていればなぁ」と思っているのに
社会では通用しないのは、なぜでしょう。

それは、
「やる気」と言う言葉が存在してないからです。

人は「やる気」のおかげで行動するわけではない。

このことに気づいたら、
もう、しめたもんです。

・どうして「やる気」と言う言葉が生まれたのか。

そもそも、
「やる気が出ない」という言葉はどこからきたんでしょう?

ちょっと頭がこんがらがることを書きますが、

「やる気が出ない」ときの「やる気」という言葉は
「やりたくない」という気持ちを
正当化するための、
つまり、『言い逃れ』として
生まれたんだそうです。

なぬ?

「勉強をしたくない」
というのを
「やる気が出ないせいで、勉強ができない」
にすり替えるわけです。

つまり、
ワンクッションおくことで、
「自分の怠惰のせいではない」
「やる気さえ出れば自分はスゴイ」
というバリアを張っているんです。

「仮病で休む」みたいなコトです。
人間というのは本当に、困ったもんです。

ではどうするか。

もともこもない結論から言うと、
「作業ありき」です。

なぜか。

脳は行動していないときは、
「やる気」が出ないようになってるからです!

人間は本来、
行動を起こすから

「やる気」が出てくる生き物なんです!

安心しましたね。

人間が怠惰なのはデフォ(初期設定)です!
あなたのせいではありません!

やる気がなくても自分を責めないこと!
これがベビーステップへの最短ルートです。

・ベビーステップで自分を責める暇を与えないこと

「やる気が出てる状態」ってありますね。

この場合の「やる気」は全て「行動のあと」に起こっています。

行動するから「やる気」が出てくるのです。
そもそも「やる気」というやつは、
行動の前に訪れてくれるものではないのです。

逆だと思ってた

つまり!
こういうことが言えます。
作業に入りさえすれば、
必ず「やる気」がついてきます!

「でも、作業量がハンパないんだよぉおお」
と、やれない理由を探すのは後にして、
「でも、今日の俺じゃできない気がするうう」
と、色々考えるのも後にして、

とりあえず、少し、
ベビーステップを踏んでみませんか

モチベーションゼロでいいのです。
とにもかくにも、
「とりあえず」「少し」やりましょう。

自分を責めても、
言い訳を探してても
あなたの首はしまるばかりです!

その小さなベビーステップが、大いなる一歩となります。

・最初の一歩は、辿々しくても良い

勉強なら1問、仕事なら1行、読書なら1ページ。
もちろんやる気ゼロで結構です。
そのベビーステップだけ、
とりあえず、終わらせてみてください。

やる気が出なくてもうまくいかなくても
気にすることはありません。

次のベビーステップをするのみです。

「やれやれ」と。ベビーステップ。
「しかたねえな」と。ベビーステップ。
「まだまだのらないな」と。ベビーステップ、、、

すると。

不思議なことに
あなたはいつの間にか
その作業に没頭しはじめることでしょう。

「作業興奮」は、心理学者クレペリンが提唱した用語ですが、
つまりは
「とりあえず少し作業してたら、ノッてきた」という状態。

必ず、その瞬間が訪れます。

カミナリが落ちるような瞬間ではありません。
もっと地味〜〜〜な、根暗な興奮です(笑)
もう何も考えず、
素直にその興奮にのっかってください。

あなたは見事にタスクをやり終えることができるはずです。
そして再認識してください。

最初の一歩は、
辿々しくても良かったのだと。

・完璧主義を捨てること

ベビーステップを自分に仕掛ける場合、
あえて仕事の全貌を見ることはやめましょう。

一分では終わらないことはわかっています。
あえてそのことにフォーカスしてはいけません。

今回ばかりは完璧主義を捨てること!
やる気のなさは
大きなタスクをいっぺんにやろうとしているせいです。

1つ1つ、小さな作業を重ねるうちに
いつのまにか大きな仕事が終わるイメージを持ちましょう。

少なくとも「行動を起こした」という1つの結果を産み、
自信につながります。

別の記事で書いた「ポモドーロテクニック」では、
25分という「時間単位」で区切るという方法で、
自信につなげ、モチベーションをあげました。

ベビーステップは作業単位で区切るので、
自由に内容を設定しやすく、
初動の軽さ、自信の積み重ねやすさに軍配があると思います。

これであなたは、
やる気がなくても仕事に没頭できる方法を手にいれました。

このように、考え方を少し変えて
仕事に取りかかれることは
間違いなく人生にとってプラスです。

このブログでは
効率を上げるライフハックを中心に
どんどん紹介しています。

それではみなさん!
ベビーステップで
いつの間にか前のめりな人生を!

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