ダメな私がいち早く集中モードに入る3つのステップ

ライフハック

「やべえもう時間ねえ!無理だ!」
って事態だったけど、
「いや、やれる!」って思い直して
いざ始めたらめっちゃ集中できて間に合った!

という経験あると思います。

その火事場のクソ力パワーは
「しめきり効果」というものです。

いつでも使えたら便利ですが、、、。

3つのステップで
秘めた集中力を引き寄せましょう。

・ダメな私がいち早く集中モードに入る3つのステップ

本日のライフハック
ダメな私がいち早く集中モードに入る3つのステップ

夏休みの宿題はいつやるタイプでしたか?
私はギリギリまでとっておく派です。

つまり
「明後日学校だと気づいて、
泣きながらやっつけるタイプ」でした。

もうタイプと言っていいのかわかりませんが、
とにかく一番ダメなタイプです。

 

そんな私でも!

夏休みが始まってすぐ
その全力モードに入れると気づきました。

すでに遅いですが。卒業したので。

3ステップで紹介します。

・その方法

1、細かくタスクにわける
2、それぞれ時間配分をする
3、成功報酬と失敗リスクをイメージする。
→集中モード到来!!

以上です。

これは
1=細分化と、2=時間配分と、3=想像力と
の3つの力を組み合わせた、
再現可能な方法です。

しかも、簡単で、効率が良いのでおすすめです。
これであなたも、一瞬で集中モードに入ることができます。

ひとつづつ説明します。

・1、細かくタスクにわける

では具体的にやってみましょう。
例えば「読書感想文を書く」場合。

・本を探す
・本を決める
・本を読む
・原稿用紙を出す
・構成を考える
・感想文を書く
・読み直す
・校正をする
・できあがり

こんな感じですか?

ひとつの仕事でも、
実はたくさんの要素で成り立っています。
それをどんどん仕分けしていきます。
作業を細かく区切っていくことで
流れがなんとなく、頭に入ります。

この「なんとなく」というのが曲者です。

ここまでは誰もがやるんです。

「よし。夏休みの自由研究は感想文にしよう。
本借りて、読んで、書けばいいんだもんな」

そして、安心してしまう。
まるでひととおり終わったような気持ちになります。
なにもやっていなくても。

・2、時間配分をする

一度経験しているあなたは
読書感想文が、わりと大変なことも
「なんとなく」知っています。

また同じ過ちを繰り返さないためには、
この「なんとなく」を、
具体的に把握する必要があります。

次のステップは「時間配分をしてみる」ということです。

これによって
「わりと大変」が数字になります。
すると色々な事実に気づきます。

・本を探す:3時間
・本を決める:30分
・本を読む:3日
・原稿用紙を出す:1分
・構成を考える:15分
・感想文を書く:3時間
・読み直す:5分
・校正をする:1時間
・できあがり

もう小学校の頃を覚えていないので
数字は適当に入れました。
まぁ、だいたいこんなものじゃないでしょうか。

これにより、
明らかに把握できたことがありますね?

「2日じゃ無理!!」

・人間が怠惰なのはデフォ(初期設定)

夏休みの宿題が先送りになる理由はなんですか?

遊び呆けて忘れていたからですか?
自分の怠惰のせいですか?
やる気を出せない性格なんですか?
そもそもそういうダメなタイプなんですか?

どれも違います。
とにかく、あなたのせいではありません。

人間は本来、行動を起こすから
「やる気」が出てくる生き物だからです。

人間が怠惰なのはデフォ(初期設定)です!

このことは別の記事『【やる気でない人必見】やる気が無くても仕事にかかれる驚異の方法【ベビーステップって知ってる?】』でも書きました。読んでみてください。

しかし、
嫌でも夏休みの終わりはやってきます。

嫌でも4日前には始めなくてはいけないことを
今のあなたは知っています。

これでどうにか、
大慌てじゃなく終わることができました。
よかったですね。ちゃんちゃん。
、、、、あれ?

ちょっと待った!

今日のハックは
でいつでも集中モードに入る方法です。

どうせなら夏休み初日から、
自由研究に手をつけましょう。

そのために、3=想像力をフル活用します。

・3、成功報酬と失敗リスクをイメージする。

成功報酬と失敗リスク

成功するとどうなるか、
失敗するとどうなるか
これをとことん考えます。

ここがクリアに見えるまでは
本を探しに行ってはいけません。

なぜなら途中で挫折するからです。
「人間は怠惰がデフォ!」を
まずしっかりを頭に叩き込むべきです。

きっとまた、今年もあなたは途中でサボります。
本を探して、本を読んで、そこで満足して
書くのはあとにするかもしれません。

まずは成功した時にどんな報酬を得られるのかを
とことん考えましょう。

・模範的な報酬では人は動かない

「早めに終わると、後半ゆとりができる」

とても模範的な意見ですが、
おそらくこれでは、あなたはやりません。

これは、
お酒は飲み過ぎない方がいい。
タバコは吸わない方がいい。
というのに似ています。

あなただって
「宿題は早く終わらせた方がいい」のは知っているはずです。

教科書にのってるような、
親や先生に言われそうな、
みんなが知ってるマトモなことは守れません。
そのくらい人間はダメダメです(笑)

もっとあなたが得をしそうな、
良い気分になれそうな、
満足感を得られそうなことを、考えましょう。

・感情をくすぐるとわくわくする

例えば、こういうのはどうですか?

「早く終わったという優越感にひたれる」
「感じたことのない達成感が得られる」
「ともだちがびっくりする顔を見られる。喜べる」

個人的な感情をくすぐるとわくわくするはずです。
このあたりをとことん想像してください。
にやにやしたらしめたもんです。

例が例だけに報酬が可愛くなってはいますが、
仕事だったらそれなりの成功報酬を持ってこられることは、
お分かりいただけると思います。

・最悪のシナリオを想定しよう(笑)

とどめに。
失敗のリスクも想像してください。
これは本来「しめきり効果」のプレッシャーを呼び起こすものです。

しかし、現時点ですでにあなたは
2日前、4日前に本を探しに行くことを失敗とみなしているはずです。

失敗することにより、
あなたが失ってしまうものはなんですか?

答えは簡単。
あなたのプライドです。

「あの時、やれたのにやれなかった」という後悔は、
いつでもあなたの心を蝕みます。
あなたは自信も喪失してしまうでしょう。

そして、
自らハードルを下げる人生を選んで行くかもしれません。
それによって起こる未来は悲惨なものでしょう。

と!いうように。
最悪のシナリオを想像しましょう(笑)!!

最悪のシナリオに比べて、
このタスクをクリアすることは
なんて簡単で、
なんて喜びにあふれるものだろう。

そう感じることができたら
あとは簡単です。

いちはやく、
集中モードに突入してください。

もちろん、
仕事を細かく分けて
時間で区切ってあるので
タスクそれぞれに「しめきり効果」が生まれるはずです。

以上です!!

・「夏休みの過ごし方」というタスク

おそろしいことに、
夏休みの宿題をさっさと済ませる人が世の中にはいます。
彼らとの違いはなんでしょう。

基本的に、
我々の脳に大きな差はありません。

ただ、
仕事ができる人は「長い目」で、
1=細分化と、2=時間配分と、3=想像力を
組み合わせて計画することをしています。

つまり、
「読書感想文」そのものを
細かく分けるだけでなく、
もっとマクロな目で
「夏休みの過ごし方」というタスクを
細分化しているのです。

そして読書感想文と同じように
具体的な時間を配分しています。

時間が見えてくると
より正しく想像力が働きます。
正しい想像力は
より強力な動機づけを可能にするのです。

さきほど想像した最悪のシナリオは
絵空事ではありません。
でも恐れずにハードルを上げてください。

だって、あなたはいつだって、
火事場のクソ力を出せる才能を秘めているんですから!

ではみなさん!
しめきり効果で集中の毎日を!

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