メッセージの受信通知ってどうしてます？
「もちろん、
重宝しているよ」
それはつまり？
「重要な件はすぐに処理したいから
メッセージ系は全てＯＮにしているよ」
いつでもですか？
「２４時間、常に対応可能さ！」
それ、失敗です。
「え？」
受信通知はあなたの人生を、台無しにします。
・まだメールの受信通知「ＯＮ」にしてんの？
Photo by William Iven on Unsplash
メッセージの受信通知は、すべて「ＯＦＦ」にする
「緊急の用件だったらどうするんだ」
「会社のメールも携帯に飛ばしてるんだ」
「メッセージを溜めたくないんだ」
「気になって仕事にならないんだ」
わかりました。
じゃあ、１日だけ。
１日だけ、このライフハックやってみてくださいよ。
１日なら、、いいよ
お。やったー。へっへっへ
？
・その方法
これだけ？
いつものごとく、
これだけです。
本当は電話も鳴らない設定にしてほしいですが、
それは無理！
という方が多いので、
受信通知だけ切ってください。
・１、受信通知・受信音を切る
よし、寝るかー。
あ、その前にさっそく切りましょう。
え？明日からじゃないの？
寝てるうちに、通知来ますから。
朝に切ってたんじゃ間に合いません。
めんどくさいな。
全部切ってくださいね。
Eメール
ショートメール
messenger
LINE
Twitter
Instagram
YouTube
あとは、、
一杯ありますね
結構大変だ。
ピコーンとかピローンとかも切ってくださいね。
よくできました。
１日だけだぞ？
なんか不安で眠れないな。
大丈夫です。
夜中に通知来たって、寝てるじゃないですか。
ぐー
あ、寝た。
えーと。
このように！
とにかく全ての通知と通知音を切ってください。
アプリアイコンに数字がつく「通知ドット」も消しましょう。
「設定」からアプリを選択して個別に切れるはずです。
こうして通知を「ＯＦＦ」にしていくと、
いかに多くのツールをチェックしているのかもわかります。
やれやれ。
・２、決めた時間にチェックする
おはようございます。
もう朝か。
何時にメッセージチェックするか決めましょう。
じゃあ朝。
だめです。
なんで？！
朝は絶対にダメです。午後以降で。
じゃあ午後。昼休み。
いいと思います。
でも昼だけでチェックと返信、終わるかな。
ま、今日だけですから。
そっか
遅れますよ
行って来ます！
行ってらっしゃい〜〜
と。このように。
いつメッセージのチェックを行うかを決めます。
ただし、「午後以降」に設定してください。
朝はあなたの脳は無敵状態です。
そんな時間に人の用事に振り回されるなんて持っての他！
とにかく、朝は絶対にやめてください。
詳しくは別の記事『【やめる勇気】「朝のメール処理」をやめれば、デキる奴になれる！』を読んでください。
本当はなるべく遅い方がいいです。
その理由は後で。
では、アスチル君の帰りを待ちましょう。
１日、通知を切ってみたら最高だった。
Photo by Razvan Chisu on Unsplash
ただいま
あ、定時退社ですか。
、、入社以来かも。
１日やってみて、どうでした？
なんか、今日、時間あった。
オフィス滞在時間は、短かったはずですけどね。いつもより。
うん、、、
通知きてないか、気になりました？
最初は。
でもやんなきゃいけない仕事あるから。
仕事ですからねぇ。
一区切りつくと、気になって
手持ち無沙汰な時間があったっていうか。
昼まで我慢しました？
しました。
重要なメール来てました？
いや。別に。
昼休みだけで全部返事終わっちゃった。
今日少なかったですか？
いや。いつも通り。
変ですねぇ。
同じことしてるのに。
変だ。
同じことしてるのに。
お疲れ様でした。
通知戻していいですよ。
いや
明日もこれで行ってみるわ。
何が起こったのか、
検証してみないと。
そうですか。
じゃ、風呂入って寝る。
ごゆっくりー。
ざぶーん
みなさんは、何が起きたかお分かりですか？
では、昨日までのアセチル君の様子を見てみましょう。
自分の、受信通知地獄に気づいてなかった。
Photo by camilo jimenez on Unsplash
アセチル君はガタゴトと
満員電車に揺られて会社につきました。
朝までに届いていたメッセージにはもう返信ずみです。
さっそく自分のデスクに座る、アセチル君。
「よーし。スケジュールチェック。よし、今日は午後イチで、スタバでお得意さんとの打ち合わせ。ひゅう。あ、そうだこの書類やっちまわないと」
you gatta mail（古い）
「あ、メールだ。あ、取引先からだ。えーと『おつかれさまです。りょうかいしました』送信」
「もう一軒きてた。けど、これは後回しでいいか」
「さて、忙しい。書類書類」
ピコーン
「あ、メッセンジャー。だれだ？あ、コリンちゃん。ああ、あのことか。『大丈夫。おーけーです』
「さて、忙しい。どこまでやったかな」
キュポン
「あ。ライン。田舎の母ちゃん。え？野菜？『いつもありがとう。いただきます。日時指定した？』ま、どうせまた不在票かな」
「おっと。やばい。時間ないぞ。何してたっけ」
カポーン
「お。YouTubeだ。ライブ配信。えー。いや、さすがに見れんぞ」
「いけない。よし。あれ？なにしてた？」
ぷるるる、ぷるるる
「お。部長だ。なんですか？はい。あ、書類！今！今やってます。はい！はい！午後までに！」
「うおお！」
ランチもそこそこに書類を仕上げるアセチル君。
「よっし出来た！これでどうにか、部長に怒られなくて済むな」
ペコポ
「え。なんだこれ。あ、ショートメールか。『今どのへんですか？』げ。忘れてた。打ち合わせあったんだった！ちょっと行ってきます！」
こうしてアセチル君は、
どうにか１日を終えるのでした。ちーーん。
みなさん！
↑こんなことなってません？
毎日、受信通知に振り回されて生活してませんか？
今すぐ、通知は「ＯＦＦ」です。
・なぜ受信通知をＯＦＦると仕事が早く終わるのか！？
なぜ通知を切ると、
仕事が早く終わるんでしょう？
１、自分の仕事を中断されない。
スマホからの通知は、いちいちあなたの思考を中断します。
中断されると、調子を取り戻すためにまた時間がかかります。
当然ですが、中断されなれば仕事はスムーズに進みます。
２、自分の仕事だけに集中できる。
通知の案件に対応してしまうと、
脳はそのあと別のことも同時に考えはじめます。
脳のパワーは分散され、その分効率は落ちていきます。
自分の仕事一点に集中できれば、面白いように仕事が進みます。
３、決断に使う脳力を自分の仕事だけに回せる。
返信は「決断」です。
返事をするためには判断材料を集めて、
答えを考え、そして決定していかねばなりません。
１日に使える脳のパワーは有限です。
決断には、自分が思っているより脳の力を使います。
自分の仕事だけに脳力を使えば、効率良く終わります。
４、自発的に仕事を探すようになる。
誰だって、指示されて行動する方が楽です。
あなたのスマホにはその指示が満載されています。
だから、つい手を伸ばしてしまっているんです。
やるべきことを後回しにして、
「チェックする」という簡単なタスクを消化したくなるのです。
アセチル君も言ってましたが、
これを封じると「手持ち無沙汰」になります。
そして、自発的に、次の仕事を探すようになります。
なるほど！
どうして時間があったかわかったでしょ？
やるべき仕事を
朝イチで終わらせたから！
・「自分のルール」が必要な時代
Photo by Marvin Meyer on Unsplash
本当に便利な世の中になって来ました。
そういえば、電話もあまり使わなくなってきました。
ネットやSNSやチャットで交渉もできます。
クラウドも発達して、仕事の共有がパソコン上で行えるようになりました。
いつでも誰とでもコミュニケーションが取れ、
あなたはどこにいてもネットメディアを楽しめます。
その「便利」に振り回されない、
「自分のルール」が必要な時代です。
例えば、僕のルールはこうです。
朝はスマホを開きません。
昼にまとめてメッセージを返したあとは
夜の「そろそろ考え事も飽きた」という
脳のパワーが底をつくあたりまでチェックしません。
電話も音を切ってあります。
かかってきた瞬間にスマホを開いていたとしても、
通話を許可することはありません。
必ず、自分の都合の良い時にかけ直す
もしくは、メッセージで済ませます（だいたいコレ）。
・「あっちの都合」につきあわない
「こっちの都合」を優先しましょう。
全てのメッセージは「あっちの都合」で送られてきます。
それに全て、リアルタイムでつきあうことに、
なんのメリットもありません。
せっかく便利な世の中になったのです。
「こっちの都合」を優先し、
自分の仕事を終わらせてから、
「あっちの都合」にゆっくりつきあいましょう。
あ、もちろん。
自分からのメッセージも、
あっちからすれば「こっちの都合」です。
あっちに「こっちの都合」を押し付けてはいけません（笑）
お互い様ですね。
そんなに急ぐメッセージは来ません。
電話代はこっちで持てばいいんです。
まとめて返せば返信効率も上がります。
あなたが暇でしょうがないというなら止めません。
でも、そうじゃないないなら、
スマホに振り回される人生は終わりにしましょう。
自発的に動くと、あなたの毎日が変わります。
時間があれば、自分の未来に投資ができます。
要は、やめる勇気です。
ではみなさん！
通知ＯＦＦで自分ルールの人生を！
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