また1つ、
アフターコロナに挑むための資金繰りを理解した!
生活福祉資金(緊急小口資金)特別貸付の件!
今日、芸術家の先輩の申請に僕も同行させていただいた!
自分のまとめのために記事にする。検討中の方は、勇気が出るはず。
で、借りれたの??
売れない芸術家は、 生活福祉資金(緊急小口資金)特別貸付を借りられるか?
売れないアーティストも、
生活福祉資金(緊急小口資金)特別貸付を、
借りられる!
結論から言えば、
売れない芸術家でも受けられます。
そして、個人事業主ではなくても申請可能です。
やったあ
もし、
自身の芸術で収入を得ている個人事業主なら、
この『生活福祉資金(緊急小口資金)特別貸付』で、
月20万円借りることができます。
しかも、無利子で。
(ちなみに、
この写真の女性は先輩芸術家ではない)
その方法
以上です。
そんだけ?!
そんだけです。
すごい。
「売れてない俺でも借りられる!!」
心からそう思いました。
自虐ではなく、
本当に借りられるよ
生活福祉資金(緊急小口資金)特別貸付とは?
ポイント4つ
・貸付利子:無利子
・限度学:20万円の貸付が受けられる!
・据置期間:1年以内の据え置き
・償還期間:据置期間終了後、2年以内で返済
無利子で20万を
向こう1年すえおきで、そのあとの2年で返済する。
これは新型コロナに対応して、すでにある制度を緩和したものです。
これだけでも結構すごいです。
コロナでピンチが予想される世帯はまずこっちを。
個人事業主じゃなくても対応しています。
詳しくは、
社会福祉協議会が発行したPDFをしっかり読んでもらうとして、
同行していて感じたスゴさもメモっとく。
スゴいと思ったのは、3点
・貸付の速さ
・用意する物の少なさ
・安心感
スゴさ1・貸付の速さ
申請から10日前後で貸付開始なのである。これはスゴい。
お役所系の作業でこの速さって、ほんとにスゴい。
連日、ご苦労さまです。
スゴさ2・用意する物の少なさ
実は、一番スゴいのは「用意物の少なさ」かもしれない。
確かに申請書類は数枚書くことになるが、
「ハンコ」「身分証」「振込先」そして「減収したことの確認書類」
という準備物の少なさはスゴい!こんだけ?!って感じである。
気になるのは、
確認書類ってなに?
ということに尽きると言ってよい。
「減収したことの確認書類」はゲイジツ(個人事業)の内容によるが
例えば僕(舞台脚本・演出)の場合であれば、
「5月にあるはずの公演が無くなり、脚本演出料が消えた」
というような、
お知らせや通達の証拠の写し(メールとかHPのプリントアウトとか)である。
アーティスト系の収入はイレギュラーなことが多い。
しっかり説明さえすれば、
きちんと納得してもらえるんだなと確信しました。
もちろん、
給与明細や通帳でも、減収の確認ができれば大丈夫です。
スゴさ3・安心感
僕は個人への借金以外はしたことがなくて、
今回は本当に緊急だなと思っています。
だからこの「公的機関」に借金バージンを捧げる安心感がスゴいです。
しかも今回は特別バージョンなので、
償還時にも依然、所得の減少が続く住民税非課税世帯の償還を免除という措置つき。
つまり?
「1年後もまだ収入が減ってる人は、返さなくていいよ」
ってことです。
安心!
そんな事態は避けたいですが、
アフターコロナにアーティストが活躍する場所が
同じく与えられるかは残念ながら疑問です。
備えましょう!
詳しくは、お近くの社会福祉協議会
以上が、
フリーランスのアーティストが、
『生活福祉資金(緊急小口資金)特別貸付』の申請をし、
無事20万円の貸付を確約するための全てです。
僕は水曜日に予約しました。
必要書類を用意して、
お願いしてこようと思います。
続く!
おまけの日記(「売れない」は、収入なしの意味ではない)
この記事でいうところの
「売れない」は、
「収入がない」という意味ではない。
この特別貸付の条件は「コロナによる収入の減少」である。
事業での収入が「普段からゼロの場合」は、
アーティストだとしても貸付はできません。
表題に「売れない」といったのは、
一般的に「超有名である」=「売れる」という認識があるためである。
あしからず。
今日行ったのは札幌市の東区役所の社会福祉協議会。
入り口が本気でわかりにくい(ダンジョンぽい)ので、張り紙をよく読むべし。
相談の予約をして電話番号を伝えると、
順番になったら電話をくれました。
おそらくコロナ対応(待合室が混み合わないため)です。
しかも、窓口のお兄さんがとても良い人で、
すごく親身になって話を聞いてくれていました。
僕らのような自称アーティスト(だいたいみんなそうだ)なんて、
ゴミカス程度に扱われるのでは?という不安を、見事にふっとばしてくれました。
僕が水曜日に予約した
中央区の社会福祉協議会も良い人に当たりますように。
期待しすぎんな!
(水曜日の話はこちら→【体験談】売れない芸術家が生活福祉基金(緊急小口資金)特別貸付を借りる一部始終【アフターコロナ備え】)
今日はもうひとつ、別の大先輩に同行していただき、
『新型コロナウィルス感染症特別貸付』
(3000万円まで実質無利子の融資)
の話も伺ってきましたが、それはまた次回。
ではみなさん、
今はなりふり構わず持ちこたえ、
いずれ花咲く未来を!
ぱぁ
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